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このウニ動くぞ!(立志編)

さて、ウニの幼生が誕生したところですが、このままでは素材として心もとないので

多少成長させてみましょう。

まず棘の数を増やします。

前回作った四角い素材のレイヤーを全部まとめてレイヤーコンポーネント化します。

そして

エフェクト>スタイラズ>モーションタイルを選択します。

モーションタイルのコントロールで「タイルの幅」という項目がありますので

この数値を好みで下げていきます。

「ミラーエッジ」にチェックを入れると、左右対称なテキスタイルのように

パターンが変化します。

適当な位置に縮小して配置します。

この状態で先ほどエフェクトをかけた後のコンポーネントに戻ってみましょう

だいぶ印象が変わってきたと思います。

編集>複製

を行なってレイヤーのコピーを行い

上下反転して、モーションタイルの数値を動かして少しずらした位置に配置します。

もう一つ、上側にも配置します

ついでにレイヤー>新規平面で大きな平面を作って

画面上部に並べて配置します。

こうすると

こうなります。

ランダムな図形のバリエーションを増やすのに

「モーションタイル」は非常に簡単ですので

ぜひ色々試してみてください。

「モーションタイル」では「タイルの中心」を始め

様々なパラメーターに、キーフレームを打ってアニメーションさせることもできます。

タイムラインの「エフェクト」を開くとキーフレームを打つことができます。

画面の左右がつながった状態なので

極座標で変換すると回転しているように動きます。

回転に3つのレイヤーの回転スピード差を加えた動画が

合成なしの1回のレンダリングで出来上がります。

ちょっとレンダリングして動画にしてみましょう

この構造さえ作ってしまえば

同様の構造で回転するスピード違いの素材を量産することができます。

イラストレーターやフォトショップで

何パターンものグラフィックを用意しなくても大丈夫な上

感覚的に動画を作ることができます。

ぜひお試しください。

次回はこのウニ図形をさらに成長させていきたいと思います。

HGP!

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